第6回 短歌の目(8月)の感想を書いてみたという話【その１】
おばんです。
前回、初めて短歌というものを作ってみたのですが、思っていた以上に面白かったので、もうちょっと短歌に触れてみようかということで今回の記事を書き始めました。
ということで、今回は自分の歌の解説と、他の人の作品の中から僕が個人的にスキだと思ったものを１０選だけ選ばせていただきました。
自分のギャグのネタを自分で解説するなんざどんなマゾヒストだよって感じですが、よかったらお目々汚しをしていってください。
作ってみた感想
短歌自体まったくの初めてということで、まずは短歌の5･7･5･7･7の流れを忠実守ろうとしました。しかし、完成して文字を打ち込んでから字余りに気付くことが多々……。でもまぁこれでいいかと諦めてそのまま掲載してしまっています。
上から出題順に作っていったのですが、最初はちゃんとしたものを作ろうとしてもどうせ中途半端なものしかできないだろうと決めつけ、序盤はネタ路線で徐々にマジメな歌も入れて行くように構成を考えました。結果として１０歌通してなかなかいい流れになったのではないかと勝手に自画自賛しております。うむ、褒めて使わす。
全体の出来としては、初めてにしてはまぁまぁ満足しています。じゃなきゃこんな記事書きません笑 もちろん後から見なおして顔からボルケーノする可能性も十分ありますが、これも青春だと割りきってしまいましょう。とにかく、楽しかったのです。
続きを読む
はてな題詠「短歌の目」8月 に参加してみたという話
おばんです。
24年前に今世に生を受けてこの方、短歌なんてまじめにつくったことなかったのですが、こういうブログの垣根を越えたイベント的なものは面白いと思うので私もしてみむとてするなり。
１，ジャワ
ジャワジャワと 泣き叫ぶ虫 嫁求め
僕も隣で カレーを煮込む
２，くきやか
眼鏡掛け くきやかに見ゆる 雑誌のおなご
一時の華に ならずもがな
3，蝉
「この蝉がヤバス！！」と君が言ったから
8月2日は 抜け殻記念日
※ お分かりだとは思いますが、俵万智様のサラダ記念日を本歌取り(オマージュ)しています。
4，冥
地獄、黄泉 ニライカナイに ヘルヘイム
どの冥界も 私はごめんだ
5，まつり
夏祭り 袖引く先に りんごあめ
「食べきれないよ」 君が赤くふくらむ
6，日焼け
先を急く 君のうなじに 日焼けの線
見知らぬうちに 成長する子よ
7，くちづけ
くちづける 張り出たお腹 妻の腹
我が子を宿す 偉大なお腹
8，風鈴
宵涼み 今日の終りに 吹く風を
風鈴の音で 感じて睡る
9，菊
スキ、キライ 一枚抜いては 誰のため？
花弁の多い 菊では向かぬ
10，【怪談短歌】
水ちょーだい 熱くて辛くて 苦しいの
70年後も 火が消えないの
お粗末さまでした。
気が向いたら他のかたの歌の感想や、自分の歌の解説とかもしたいと思います。
んではまず。
